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相対論的宇宙論

 2006-11-12
新装版 相対論的宇宙論―ブラックホール・宇宙・超宇宙 新装版 相対論的宇宙論―ブラックホール・宇宙・超宇宙
佐藤 文隆、松田 卓也 他 (2003/11)
講談社
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★★★★★:相対論的宇宙論

初版は1974年。おっと私が生まれた年ではないか。
この本はかの松本零士が挿絵を描いたという珍しい本なのだが、
まぁ正直言って松本先生、笑いしかとってません(おい
こんなジャンルの本にまで男おいどんが出てくるんだもんな。

そういう楽しい装飾はさておき、本書の中身についてだが
基本的に相対論の話(光円錐、事象の地平線、ブラックホール)から
宇宙開闢のお話までとなる。
ベイビーユニバース論につながるような平行宇宙の話があったり
しっかり「神様がいたとして」なんてのも少し混ぜてあったり
内容としてはA級である。

もちろん、松本零士にかかれば、神様はインキンタムシ地獄を作ってたりするのだが(笑


そして、ここからが重要なのだが
本書は敢えて30年分の理論発展を組み込んでいない。
たとえば下記のようなもの。

・インフレーション宇宙論
・COBE/WMAPによる膨張宇宙の最新見解
・ダークエネルギー、超対称性パートナー
・クォーク理論、電弱理論、CP対称性の破れなど
・超ひも理論、ブレーン理論etc...

だが、だからこそ評価できる
無理やり新しい要素を詰め込んでも、単にごちゃごちゃするだけだし
本書の本質である相対論の観点からはいささかも変化していない。
(最新理論で根本的にひっくり返ったところはない)。
で、これも昔の本に良くあるのだが
「それなりに高度だが、読みやすくまとまっている」のは
本書でも同じことが言える。

よって、お勧めである。
この本を読んでから、上記の足りない部分を別途買ってくればよいのだ。
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