Huawei Android機へのカスタムリカバリ(TWRP)導入方法

 2016-11-19
Huawei製 AndroidのBootloader Unlockを行い、カスタムリカバリ(TWRP)を入れる方法のメモ
[注意] 壊しても後悔しない人向け。質問は受け付けません
[注意] Windowsドライバの手動インストールぐらいは鼻歌で出来ないとNG
[注意] コマンドプロンプトを普通に使える技能は必須

【前提知識】
 ・Huaweiのホームページでアンロックコードを入手する必要がある
 ・Huawei機には「recovery」「recovery2」の2種類のリカバリが入っている。
 ・「recovery」は普通のリカバリ。
 ・「recovery2」は、SDカード経由やオンラインでのリカバリができる。
 ・どちらもカスタムリカバリに入れ替え可能。

 ・「通常モード」「fastbootモード」では、Windows側のUSBドライバが異なる(異なるデバイス扱い)
 ・つまりドライバは2種類必要


【アンロックコードの入手】
 事前に必要な情報をメモしておくこと。
  [1] プロダクトモデル名:「設定」の「端末情報」
  [2] シリアルナンバー:「設定」の「端末情報」
  [3] プロダクトナンバー:電話で「*#*#1357946#*#*」とすると出てくる。
  [4] IMEI1:「設定」の「端末情報」
  [5] IME2:「設定」の「端末情報」(デュアルSIMのみ)

 Huaweiのサイトでは、Huawei IDの登録が必要。
 まれにfacebookアカウントでログインできるが、ID作った方が楽。
  ・http://emui.huawei.com/ にアクセス
  ・"English"に切替 → "Download" → "Bootloader Unlock"
  ・Huawei IDを登録。 国選択はHong Kongあたりで良い(日本にしなくてよい)
  ・もう一度同じことを繰り返すと、アンロックページが出る。
  20161119_bootloader_unlock_screen.jpg

  ・Product Model は、メーカー名の有無が機種毎に異なるので注意
  ・"HUAWEI KII-L22" と "KII-L22" など。
  ・両方試してみると吉。
  ・アンロックコードがその場で出てくるので、メモする。


【adbツールの入手】(Android汎用です)
 ・まずJava JDK (Java Development Kit)を入れておくこと。
 ・http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/javase/downloads/index.html

 ・Android Studio のダウンロードページへ行く
 ・欲しいのはコマンドラインツールだけ
 ・ページの一番下に行くと、コマンドラインツールDLができる。
 ・exe でも zip でも、好きな方で。
 ・"SDK Manager.exe"を実行(Java JDKです)。
 ・"Android SDK Platform-tools" "Google USB Driver" だけ入れる。
 ・ほかのチェックは不要なので、全部外す
 ・そのままInstall
 20161119_AndroidSDK.jpg
 ・"[Installpath]\platform-tools" に adb.exe / fastboot.exe が入っているのを確かめる。
 ・コマンドラインツールなので、環境変数でパスを通したほうが楽。
 ・Windowsの "システム" - "システムの詳細設定" - "詳細設定" - "環境変数"
 ・"システム環境変数"のほうに "Path"があるので編集して追加。


【USBドライバ】
 ・通常ドライバは、Huaweiお手製のHiSuiteでも入れればOKのはず。
 ・HiSuite自体は邪魔なので、adbコマンドが動いたら即アンインストールしてよい
 ・普通にスマホを繋いで、フォルダが見えれば多分OK
 ・成功しているときは、こんなドライバが入る。
 ・20161119_adb1.jpg


 ・fastbootドライバはちょい面倒
 ・さっきのAndroid SDK の "Extras"にあるUSBドライバ試す
 ・Naked ADB Driver を試す
 ・Universal ADB Driver を試す
 ・動かない場合、fastboot コマンドで「Waiting....」から先に進まないので判別可能
 ・Windows10の場合、オンラインで妙なドライバを入れてくるので非常に厄介
 ・その場合、LAN(インターネットアクセス)を切って試すのが良い
 ・成功している場合のドライバ例は下記。
 ・20161119_adb2.jpg




【TWRPの入手】
 ・大抵は Google で "TWRP 機種名" なんて入れれば、インストラクション付きで出てくる。
 ・例えばHuawei P9用TWRPとか。
 ・Huawei GR5のように国によって製品名が異なる場合に注意。
 ・GR5 なら Honor 5X という名前が外国製品名なので、そっちで探す。

 ・ぶっちゃけ、これだと機能が不足してるバージョンだったりする。
 ・バックアップに機能不全起こしてたり、インストールできなかったり。
 ・xda-developers で情報を漁らないと、結構悲しいことになる。

 ・P9 なら SRK Toolkit に入っているバージョンがちゃんとしてる。
 ・GR5 はxdaのサイトのどこかに落ちてるやつが・・・場所は失念。


【USBデバッグモードの有効化】(android汎用)
 ・android側で、「開発者オプション」をONにする。
 ・「端末情報」の「ビルド番号」を7回タップ。
 Screenshot_2016-11-19-22-32-13.png

 ・「開発者モードが使えるようになった」的メッセージが出る。
 ・「開発者向けオプション」で「USBデバッグ」をON
 ・ついでに「スリープにしない」もON (ケーブル繋いでるとスリープしなくなるので楽)


【adb / fastboot のテスト】(android汎用)
 ・Windowsに、スマホを繋ぎ、コマンドプロンプトに入る。
 ・コマンド入力  adb reboot bootloader
 ・コマンドが見つからなければ、パスが通ってない。(上を読め)
 ・Waiting....のままなら、ドライバがオカシイ。(上を読め)

 ・成功したら、スマホがリブートして、 fastboot モードに入る。
 ・同時に、Windowsデバイスとしても再接続され、fastboot ドライバになる。
 ・コマンド入力  fastboot reboot
 ・Waiting....のままなら、ドライバがオカシイ。(上を読め)
 ・成功すれば、通常モードでスマホが起動する。


【ブートローダーアンロック】(android汎用)
 ・ここから、スマホの中身をいじる。ヘタすると壊れる
 ・アンロックすると中古買取も拒否される場合が多いので、注意

 ・コマンド入力  adb reboot bootloader
 ・fastbootモードに入ったので PHONE Locked と表示されているのを確認する

 ・コマンド入力  fastboot oem unlock (アンロックコード)
 ・スマホに、英語の警告画面が出てくる。

 ・音量上下ボタンで「Yes」を選択、電源ボタンで「決定」。
 ・たぶんスマホが再起動される。

 ・もう一度fastbootモードに入る。
 ・PHONE Unlockedになっているのを確認する。

 ・Huawei P9 などは、アンロック後は起動時に常に警告画面が出てくる
 ・これは避けられないのであきらめること。


【TWRPのインストール】(android汎用)
 ・入手したTWRPを解凍しておく。「twrp-xx.xx.xx.img」などの名前。
 ・解凍したTWRPのあるフォルダで、コマンドプロンプトに入る。
 ・コマンド入力  adb reboot bootloader
 ・コマンド入力  fastboot flash recovery twrp-xx.xx.xx.img
 ・「Failed」と出れば、ブートローダーアンロックできてない。
 ・成功したら普通にリブートして戻る。 fastboot reboot



【TWRPの起動方法】
 ・普通のリカバリモードが入れ替わっているので、その方法で起動。
 ・スマホの電源を切ってから、「電源UP」+「電源ボタン」押しっぱなし。
 ・Huaweiロゴが出たら、即「電源ボタン」だけ離す (そうしないと再起動ループ)
 ・10秒ぐらいでTWRPが出てくる。
 ・起動時に警告画面が出てくるタイプも、基本は同じ操作でOK


じゃあTWRPで何ができるの?といえば
まぁファーム入れ替えですよね。

それはまた次回! 
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コメント
recovery2 があるということは
recoveryにtwrpを焼いても非rootであればOTAでソフトウェア更新が可能ということでしょうか?
【2016/12/27 13:15】 | 伊藤 #- | [edit]












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