PC-Q07 + DH57JG + Xeon L3426 + HD5770

 2010-05-09
去年買ったMP45-Dを弄り回していたら、勢い余って壊してしまった。
ないのも困るので用意しないとならないが、パワー不足を感じても居たので
2年ぶりに自作してみた。

【ポイント】
・出来るだけ小さく。
・でもNehalem系CPUで、Quad(要するにCore i7とかXeon)
・でも発熱を極限まで抑えたい(騒音対策)
・GPUも、そこそこ速いヤツ。
・でもGPUも発熱を極限まで抑えたい(騒音対策)


そんなに都合のいいものが出来るか?というと出来るっぽい実例があった。
PC-Q07というケースにXeon L3426を入れた物がT-ZONEでデモっているらしいと。
ケースは相当小さい。デザインも良いようだ。GPUもそれなり。
そういう訳で、この構成を少し弄った上で組む事にした。

以下、パーツ選定と理由。

【PC-Q07 (Case)】
PC-Q07メーカーページ
色々調べたが、GPU搭載できて奥行きが20cm前後のケースというのは希少らしい。
Q7BR.gif

先人の偉大な経験によれば相当やばい詰め込みになってるようだが・・・。
他の候補としては、容積がほぼ同等で冷却性・拡張性に優れるSST-SG05BB450というのがある。
今回は奥行きを優先して、PC-Q07にした。

このケースの重要なポイントは、
背面ブラケットさえ1スロットなら、2スロット占有型のGPUが積めそうに見えるところだが
奥行きが20cm弱でないと厳しいらしい。
ところが店頭を見回ると強烈なトラップがあった。
このケース、底面に2.5"HDDと3.5"HDDを設置するブラケットが装備されているのだが
これを外さないと2スロットGPUに干渉する。
ところが今出回っているPC-Q07のロットは、なんとブラケットが外せないので
2スロットGPUがほぼ使えないことになる

(その代わり、銀色のパーツが全てボディ同色塗装になっていて綺麗なのだけど)
見分け方は底面を見る。
プラスの普通のネジで留められていれば外せるのだが
今のロットはリベット止めになっている。

T-ZONEの入荷在庫を開けて貰い(親切な店員さん感謝)、今の在庫は全て新ロット。
パソコンハウス東映も親切な店員さん以下略。
仕方ないので、クレバリーの展示品を無理矢理買わせて頂く(ここも店員さん親切)。
ホントは青やゴールドが欲しかったが、黒になってしまった・・・
・・・・・関係ないがArkの店員は、今時滅多に見ないほど次元が低い態度の悪さだった。

もう一つ、先人の知恵で電源ユニットを後ろにはみ出させるパーツがあると分かっていたので
これも入手(PE-01という型番で、パソコンハウス東映にだけ在庫していた)。



【RH5770-E1GHDG】
さて次はGPU(ビデオカード、、最近はグラボとかいうんだっけか?)。
「長さ20cm以内、2スロットだけどブラケットだけ1スロット」が条件。
なおかつ、静粛性の為に冷却ファンが大きめなやつで。

この条件を満たすカードは、nVidiaの場合GTS250クラス。
ATiなら、HISというメーカーのHD5750がいける(実際、上でデモされてる)ようだが
実は一つだけ、更に上位のHD5770(しかも1GB)で条件を満たすものがあった。
玄人志向 RH5770-E1GHDGというやつ。
PowerColorのOEMらしい。
100509_RH5770-E1GHDG.jpg

実際にはめてみた写真が下記。
PC-Q07の底面ブラケット外さないと実際に干渉したので
危ないところであったというべきか。
20100509235.jpg

ついでに、もう一つ。GPU用の電源ケーブルつけてみたら超ギリギリ。
これ以上はケーブル曲げても無理なので、実質185mm以上のGPUはNGのようだ。
20100509236.jpg



【質実剛短 450W(電源)】
電源もまた先人の知恵で奥行きの小さいATX電源が存在することが判明している。
・・・さっきから同じ人(にらたまさんという人)のページばかりリンクしてる気もするが
この人はPC-Q07をあまりにも詳しくレビューしているのでとても参考になるのだった

さておき、奥行きの浅いATX電源は、現行3種類しかない。
アクティス『小錻力(こぶりき)』 AP-420CKM
 安くていいんだがGPU用の電源が取れないのだ。
アクティス REX-AP550PS3 / REX-AP650PS3
 80PLUS電源で効率がよい(=発熱少ない=騒音低そう)が、ケーブル多すぎて詰め込みづらそう。
ユニットコム 質実剛短 450W/550W/650W
 実はアクティスOEMらしい。80PLUSじゃないかわりプラグインで余計なケーブル排除できる!

というわけで、質実剛短を選択(ユニットコム系といえば秋葉原ではTWOTOPとかFAITHが系列)。
必要以上に容量が大きいと、発熱が多くて騒音も多くなるので
わざと最小の450Wをゲット。
GPU電源が1系統しかなくなってしまうが、PC-Q07に刺さるGPUなら十分。

プラグインケーブルの構成がwebでは分からなかったが、
実際に買ってみると
「SATA x 2を2系統分」「GPU x 1を1-2系統分」「昔の4ピン電源x4を1系統分」で
非常に無駄のない配線ができてよろしい。
ユニットコム、グッジョブ。



【手裏剣 (CPUクーラー)】
いろいろな所の情報で、「手裏剣」というクーラーは使えるようなので
一つ買っておいた。因みに「BIG手裏剣」というのもあるが、これは干渉してだめだそうな。

ただ今のところリテールクーラーを使っているので、ホントに保険程度の扱い。



【HDD/DVDについて】
今回、PC-Q07の底面を使えないので、5インチベイ1つでHDDと光学ドライブを装備する必要があった。
というわけで、2.5インチHDD(640GB)とスリムDVD-Rドライブを購入。
スリムドライブ用にSATA変換ケーブル、それから当然ブラケットも買った。

SSDにしなかったのは容量が小さいからで、
3.5インチHDDにしなかったのは、
あとでDVDとりはらって「2.5インチシステムHDD+3.5インチデータHDD」の構成にするため。
データHDDはすでに順番待ちのドライブが家にあるのだった・・・




【intel Xeon L3426 / DH57JG】
CPUとマザーについては、特に選択肢はない。
マザーは本日時点で在庫があるのはDH57JGしかなかったしね。
更にメモリは、クレバリーの店員に適当に選んで貰ったPQIなので、語る内容もなし。






【実際に組んでみた】
内部の写真。電源周りを頑張ったので、結構空間が空いた。
20100509234.jpg

全体像。何となく小さいのは分かるだろうか?
20100509237.jpg



【OS入れてみた】

Windows7 Ultimateを入れた(なにげに今回2番目に高い買い物)

L3426はちゃんとDH57JGで認識した(温度表示が微妙におかしいが、intel純正のモニターツールは正しく出る)。
また、Turbo Boostも効いており、1.2GHz-3.2GHzでガシガシ周波数が変わる。
L3426の規定周波数は一体どこなのか分からなくなる。

アイドル時の動作音はVAIOノートぐらい
その際のCPU温度は35度(室温25度時)。
TDP的なCPUフルロード(SuperPI回しまくった)で56度。


しかし、フルロードで暫く置いておくと、CPUファンが結構五月蠅くなる。
やはりPC-Q07は筐体に溜まった熱が逃がせてないのが原因の模様。
・・・先人は水冷とかやってるし、それに習ってみるかどうか検討中。

(追記:水冷でなく12cmファン導入してみた。これでも問題なし)


以上。
因みにL3426 + HD5770のパフォーマンスは文句なしでしたとさ。
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