Port Multiplier + LVM + XFS on Ubuntu 8.04(完了編)

 2008-06-30
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前回のつづき。Ubuntu 8.04(LTS)でのPort Multiplier + LVM。今回はLVM以降。

LVMは初めて使うのでまずは調べる。
15年前から変わらずJFが一番よかったのだけど
もう一つ、わかりやすかったページがあったので記載。
Logical Volume Mangager HOWTO
LVMの構築について

【事前に気にしていたポイント】
LVMが「複数HDDを連結してひとつのHDDのように扱う」技術という前提で
下記が気になっていたので、一応最初に調査+実験結果。
    1:物理的なHDDの接続順番が変わってもいいか - Ok
      debian (etch)は、起動の度にHDD認識順序が変わってしまう。
      /dev/sda が /dev/sdc になったりするためUUIDでマウントさせていた。
      LVMの場合・・・作成時こそUUIDで指定出来ないが、一度稼働すれば自働追従。
      どうやら各物理HDDに構成情報が内包されていて、手動なら vgscan コマンドでok
      ただ、ubuntuが起動の度にvgscanしているのか、LVMはそもそも毎回自働追従なのか、
      UUIDをちゃんと使っているだけなのか、そのへんはまだ要勉強。

    2:構成HDDが1台でも異常になると、データは全部飛ぶのか - 大丈夫
      HDDの「増設」だけではなく「入れ替え」が出来る。
      先に新HDDを増設し、容量を拡張。
      旧HDDを「空にする」(そういうコマンドがある)。
      最後に旧HDDを取り外せばok。
      しかし、そもそもどの物理HDDがおかしくなっているか、調査するのが面倒らしい。

    3:PC本体側をリプレースしたとき、単に再マウントでいいのか - 少しだけ違う
      まだ試していないが、vgscan コマンドと少々の追加操作が要るらしい。
      そう手間でもなさそう。

    4:ジャーナリングファイルシステムは使えるか - 少し問題ある
      リンク先がアクセスできなかったので再確認できないが、
      低確率で問題がある(barrier機能が使えないので、停電時におかしくなる時がある)ようだが
      他に同様のソースは見つからなかったので、恐らく個人では気にしなくて良いと判断。


【LVM、概念上のポイント】
とりあえず色々読んで、自分なりに重要と思ったポイント。
    1:LVMは、3層構造である(最重要)。
      1層目:物理パーティション(PV / Physical Volume) 物理パーティションからなる
      2層目:仮想HDD(VG / Volume Group) 複数のPVから自分で作成
      3層目:論理ボリューム(LV / Logical Volume) 実質、これがパーティションに近い

    2:各層に、似たようなコマンドがある
      pvcreate / vgcreate / lvcreate
      pvdisplay / vgdisplay / lvdisplay
      でも vgextend / lvextend はあるが、pvextendはない。
      他にも各層の役割から来るコマンド体系の違いがあるので注意。

    3:VG(仮想HDD)において、「クラスタ」に相当する概念がある
      E (Extent / エクステント) と呼称されている。
      エクステントサイズを変えようと思えば変えられるのも、クラスタと同じ。

    4:LV(論理ボリューム)は、エクステント単位で管理される
      LVを作る時は、基本的にエクステント単位で割り当てる。
      容量拡張は、VGに余剰エクステントを作り(PVを足せばok)、LVへの割り当てを増やす。
      物理HDD交換時は、まず新HDD(=PV)をVGに足してから
      旧HDD(=PV)のエクステントを「移動」させる
      (操作としては「特定のPVのエクステントを空きにする」コマンド)

    5:使用するファイルシステムが、動的サイズ変更に対応していること
      VGやLVを拡張しても、肝心のファイルシステムがサイズ変更出来なければ意味が薄い。
      XFSは「増やせるが減らせない」。ReiserFSはどっちも可能らしい。
      物理HDD交換時は、ファイルシステムを拡張せず、LVだけ拡張して操作するのがミソか。


【実際の操作上のポイント】
VG(仮想HDD)は、自分で名前をつける。つまり下記は同格。
/dev/sda
/dev/vghoge

LV(論理ボリューム、)も名前をつけるのだが、下記が同格なので注意!
通常の物理ドライブは、「/dev/sda/1」などとは書かないが、LVMは違う。
/dev/sda1
/dev/vghoge/lvhage


それからUbuntu特有なのは下記。
1: modprobe dm-mirror を毎回打ち込むか、 /etc/modules に dm-mirror を登録しないと駄目
2:GUIありません。CentOSからもってくればいいらしいが、、、
3:LVMと関係ないが、XFSはSynapticなりaptitudeで導入しないと使えない

あとは、下記の4段でいいと。
・PVを用意
・PVを組み合わせてVG作る
・VGからLVを切って(パーティションを切るのと同格だ)
・LVをReiserFSなりXFSなり、適当にフォーマットして使う

詳細は、文頭のHOWTOを読めばわかるので大胆に割愛(笑)


以上。
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コメント
2:構成HDDが1台でも異常になると、データは全部飛ぶのか - 大丈夫

入れ替えたところで既に故障している物理ディスク内のデータは復旧しないと思いますが・・・;
【2011/05/31 16:45】 | aaa #wLMIWoss | [edit]












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