BEHRINGER Miniamp AMP800

 2008-09-29
ヘッドホンが増えすぎて面倒になってきたので
思わず多チャンネルヘッドホンアンプを買ってしまった。
貧者の味方BEHRINGER、AMP800。
MINIAMP AMP800 (BEHRINGER)
¥6,158-(送料込)



こんな感じでE-MU 0202USBと組み合わせて使うことにする。
080929_AMP800.jpg


【AMP800の音質以外のポイント】
電源Offでも使えるスルーアウトがあるので、
それはBOSE M3に繋げた。写真左端にちょっと写ってる。
それから、当然BEHRINGERは基本が音楽機材なので、
端子が全て標準プラグで構成されているのも便利でよろしい。
つかうちはRCAピンプラグの機材が殆ど残ってないしね。

で、0202USBと同じく異様に軽い(笑)ので、
標準プラグケーブルの重みで後ろに倒れ込みそうになるわけですね。
仕方ないので後ろに台モドキを噛ましてます。
あと作りが最高に安っぽい・・・・のはしょうがないので諦める。
2倍の値段で1UラックのHA4700買えば、ちゃんとしてるんだけどね。


【AMP800の音質について】
まぁ相変わらずのベリンガー様というか
どう考えても6000円の音じゃない。Audio Technicaなら値段2~3倍ですねと。

・S/Nはいつものベリンガーで、まずどのヘッドホンでもほぼ聞こえない。
・少々低音が軽くなる。ミキサーはそうでもなかったんだけど。
・でも低音の解像度はかなり高い。
・但し音は凄く伸びる。0202USBより伸びる。
・外付け電源だけあって余裕しゃくしゃく。インピーダンス高いヘッドホンも余裕。
・インジケータでCLIPに入っても音があんまり割れない。ヘッドルームにも余裕がある。


【AMP800のヘッドホンとの相性】
以前さんざんな評価にしたAKG K240 Studioがまともな音になった。
具体的には、低音の量が少し減って解像度が上がり、音が伸びるようになる。
こうなると解像度がCD900STより高い時もある(音域によるのです)ので
K240Sがモニターとして十分に実用レベルになるなと。
つまりK240 Studioはちゃんと専用のアンプでドライブしなさいということですか。
ごめんよAKG。私が悪かった。
・・・・・・・・いやでも0202USBもドライブパワーは十分なはずなんだけど(笑)

他のヘッドホン類、MDR-CD900STHD595、あとER-4SだのSE530だの10.proだのは
そこまで劇的に変化は起こさないで、普通にいい音で鳴る。
なんでAKGだけねぇ。不思議だね。



【おまけ:CARAT PERIDOT】
というわけでAMP800には満足なのだけど、
やっぱり小さいシステム欲しくなっちゃうので
これが欲しいナーと思う昨今。
Styleaudio Carat Peridotというのだけども、ミニマムでよさそう。

CARAT - PERIDOT

Styleaudio (2008/10/10)
¥34,800-


紹介記事はこちら。10月10日発売なので、上記リンクは予約ですね。
音楽製作用じゃないので基本はASIO使えないし
オーディオ入力もないし、ということで観賞専用になっちゃうけど。
あとUSBバスパワーで電気がたりなかったりしたら、
またAKG K240Sがタコになっちゃうかね。
・・・・HD595とCD900STはドライブできるだろうから良いけど。
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ER-4S 消耗品パーツ

 2008-09-21
去年の年末に買ったety88を修理に出した。
実は買って3ヶ月ぐらいで電池が死んでしまったのだけど、
あまり使わなくなっていたのでそのまま放置・・・・
そろそろ保証やばいと思ったので出したら、2年保証でまだ全然余裕でしたよと。

ついでにER-4Sの消耗品を買い足してみる。
20080921054_er4s_parts.jpg
相変わらずへたくそな写真で恐縮。カメラにしてるX02NKのせいではない・・と思う

本体は今、このぐらいの値段。
10年ぐらい売っているからか、安くなってきている。
私が買った3年前より1万円弱下落。
こう値段が下がるとコストパフォーマンス面でも最高に近いなぁ。
ER-4S
Etymotic Research
¥26,900-




で、消耗品は下記。

ER4-18(5pair)
Etymotic Research
¥1,590-
通常の3段フランジ。
以前は白いフランジで、すぐに黄ばむので
毎月交換が基本だったが・・・
今はグレーで変色しないため、半年以上持つ感じ。
白フランジは貴重なので3ペアだけ残してある。



ER4-14SM(5pair)
Etymotic Research
¥1,680-
単なる色違い・・・ではなくサイズが小さくなっているのがミソ
ER-4Sは耳の奥まで入れないとならないため、
耳の穴が小さい人(女性か?)は、これを買うべし。
私は、逆に小さすぎて駄目だったのでお蔵入り。



ER4-14F(5pair)
Etymotic Research
¥1,590-
ソフトフォームというかスポンジ型。これが最も耳に優しい。
音質が少し籠もるのと、劇的に耐久性が悪い(毎月交換レベル)。
というわけで使ってない。



ER4-50 Green Filter(3pair)
Etymotic Research
¥1,590-
米粒程度だが、なにげに重要パーツ
耳垢などが付着したら交換するのだけど、音質が劇的に変わる(というか戻る)。
人によるが3ヶ月~1年で交換。私は半年。



ER4-45 Filter Changing Tool (w/filter 2pair)
Etymotic Research
¥2,390-
フィルタ交換ツールつきのやつ。
交換ツールはER-4Sに付属してるので、普通は買わなくて良い。



他にも、ケーブルを高いモノに丸ごと入れ替えるものとかが他社から出ているが
あれは迷信の世界と思っているので手を出してない。



SHUREやUltimate Ears、またSONYやオーテクも含めて
フィルタまで消耗品が交換できるようになっている製品はあまり見かけない。
そういう意味でEtymotic Researchは良心的。
もちろんユニット本体の寿命が長いから意味があるのであって
1年ぐらいでユニット寿命になる1万以下のモデルだと、意味がない
(これが悪い訳ではなく、安いものはヘッドホン全体が消耗品と考えればOk)

ER-4Sは通勤(満員電車)で3年使ってるが、まだユニットもケーブルも平気。
やたら耐久性があるなぁ。多分壊れたらもう一度買う。
何度も買おうと思わせたのは、これとCD900STだけだった。
どっちも10年売り続けるだけのことはあるなぁ。
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SONY MDR-CD900ST

 2008-09-17
AKG K240 Studioが一種の賭けだったので、同時に安全牌も買ってきてある。
「ド」定番、SONY MDR-CD900ST。

MDR-CD900ST
SONY
¥16,065-


手持ちの(老朽化した)MDR-V6との比較。
写真だと見分けがつかない・・・・・・
20080917052.jpg

聞いてみて、
MDR-V6がやっぱり寿命を迎えていた事がハッキリした。
音が割れてない・埋もれてない。
モロに消耗品として、2年おきぐらいに買い直すべきだと知りました

【全体感】
不思議と、MDR-V6より側圧が低めで耳に痛くない。おかしいなぁ。
音はMDR-V6より若干フラットで、若干解像度も高い。経年劣化してるからかも。
とはいえ、機種間の違いは「双子の比較」みたいなもんなので、誤差といってもいい。

あとは、、もう言うまでもないのだけど
フラットで高解像度で超正確な音がすると。
痛い音はちゃんと痛く再生する。
相変わらず、どの曲を聴いてもそのままの音というか
音そのものを直接手掴みしている感覚。
「いつも通り」といって憚らないぐらいの安心感がある。

しかし K240 Studio を試した後だからか、
これでも十分音楽的に聞こえてしまうのが笑える。


【ジャンル別】
これも今更、というかCD900STが基準になっちゃってるんだよなぁ。
まぁ全部ダイレクトに「そのままで」聞こえるので、
得手も不得手もないわね。


【おまけ:SENNHEISER HD595との比較】
CD900STは、ものすごい「演奏の音をそのまま」聞いてる感じ。
なんというか・・シンセで弾いてるそのままの音がすると。

HD595は、気持ちよく聞こえる色づけがしてある。
音場も広がるし、優しい音になる。音域も、気持ちいい帯域を持ち上げてある。
よって殆どの音楽で「気持ちよさ」はCD900STよりずっと上を行く。
しかし・・・・逆に色づけが失敗するジャンルでは、よろしくないことになる。
HD595の場合は、殆ど失敗しないのが凄いのだけど。

少なくともHD595が「失敗」しているのは、一部ヘビメタぐらい。
世の95%以上の人は関係ない世界。




まぁそんな感じで。
「実際の演奏音」を知っている人は
たとえそれがDTMレベルでも、
MDR-CD900ST(か兄弟機)を一度は買っておくといい。
いいとか悪いとかではない純粋な「基準」になるので
そこを基点に色々な音が判断できると思う。
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AKG K240 Studio

 2008-09-17
すでに入手したSENNHEISER HD595は素晴らしいのだけど
やはりモニタには不向きなのと、特定のヘビメタが良くないので、モニターを買ってきた。
まずは、前から気になっていた AKG K240 Studio。

K240 Studio
AKG
¥18,800-


すでにディスコンのため殆ど手に入らない(上のリンクも在庫があるか不明)が
たまたまソフマップで展示品があったので、付属品全部なしで安くしてもらって購入。
若干ヘタっている可能性はあるが、音の傾向ぐらいは計れるはず・・・
で、実際音は全く割れてないので、寿命内のようでしたよ・・・と。

【全体傾向】
結構側圧が強い。長時間は耳に痛いかも。

モニター系らしい音。
音場は広がらない。密度が高い(開放感がない)。
低音は量が普通に出ているが、緩め。ボワボワともいうか。
中音域は埋もれている。特に聞き取りづらい。
高音域はそこそこ鮮明だが線が細い。

結構解像度が低く、聞き取れない音がある。
ただし周波数域のバランスは見通しがよい方で、
どの音域がメインで鳴っているのかは判断しやすい。

MDR-CD900STより更に音場が劇的に狭くて
頭の中心に全部の音が寄る。レンジ感も狭い(音に伸びがない)
でも・・・聴き疲れはしにくい。

カナルイヤホンで言えば・・・なんだろ。v-moda videか?
ぶっちゃけオススメしづらい機種だなこれ。

【ジャンル別】
ヘビメタは密度感と量感があるでまぁいい。
ハードロックは普通。つまらない音ではある。
ファンクもハードロックと同じ。
クラシックは低音がよく出て良いが、音が広がらないので壮大感が全くない(笑)
POPSもつまらない。

つまらなく感じるのは、
レンジ感と音場が狭いという問題が全てだなと思う。
AKGは、そういう音が特徴なのか?K324Pでも感じたことなんだけど。





1-2万円帯では、とても買えと言えない機種。
モニタならMDR-CD900ST / MDR-7506 / MDR-V6 3兄弟を買えば良いし、
気持ちよく聞きたいなら普通に国産を買った方が良い。

本当にヨーロッパのスタジオで標準機なんでしょうか?教えて偉い人。

2008/09/29追記:
モニタリング用ヘッドアンプでドライブしたら全然よくなっちゃいました。
解像度が上がって低音のボワつきが解消と。聞きやすさは変わらず。
そーか、そういうモデルなのね、これは!マジでスタジオ用なのか。
なんとも割り切った設計だなぁ。
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SENNHEISER HD595

 2008-09-14
手持ちのSONY MDR-V6 (MDR-CD900ST系統の製品)がヘタれてきて
中音域が耳に突き刺さるようになってきたので、
新しいヘッドホンを買ってみた。

どうも最近ヘッドホンの経済観念が破壊されているので
あっさりゼンハイザーに特攻。
ヨドバシだと3万もしたが、ポイントでゲットしてみた。

でも最上位のHD650はなんだか気に入らなかったので、HD595をゲット。
HD595
SENNHEISER
¥22,800-


【全体感】
まぁすごいわ。名門SENNHEISERだけある。
どんな曲でも気持ちよく聴こえるように”調整”されてる感じ。
オープン型だから音漏れも盛大なんてもんじゃないのだけど、
そのかわり密閉型によくある寸詰まり感も皆無。
音が伸びるわ伸びるわ
洋物メーカーによくある、音楽的な音がする。

解像度はちゃんと高くて、注意を向ければ聞き分けられない音はない
そのくせキレイに混ざって聞こえる。
いいわこれ・・・観賞用には最高。

ただし、もちろん結果として分析的ではないので、モニタリングには不向き。
「注意を向けなくても勝手に分離して聞こえる」
「痛い音はちゃんと痛く聞こえる」
という点においては、当たり前だけどMDR-V6やER-4Sの方がずっと向いてますねと。
(その代わりMDR-V6やMDR-CD900STは聴いていて気持ちよくないのだけど)

カナルイヤホンにたとえると ER-4Sが近いかもしれないが
しかしこの伸びはカナルにはないので、似ているというのは語弊がある感じ。
(その代わりカナルタイプは密度感が高いのだけれど)


【ジャンル別の得手不得手】
特定域の低音が弱いのか、
ある特定のジャンルは不得手。
ヘビメタのうち、やや本格的なモノは全て軽い音になる。
クラシックも迫力が欠ける。

しかし、ハードロックは凄い迫力があるし
ファンクやPOPSもとても気持ちいい低音が鳴る。

これがHD595だけの特性なのか、
ゼンハイザー全てそうなのかは不明。謎。

#ヘビメタ:Gamma Ray / Blind Guardian / Angra / Iron Maiden全部軽くなる
#ヘビメタ:HammerFall / DragonForce / Metallica は逆に低音がしっかり鳴る。
#ハードロック:Extreme / FireHouse / Blue Murder 全部最高。
#ファンク:David Sanborn / Candy Dulfer / James Brown 全部最高。
#POPS:ALFEE / Avril Ravigne その他全て最高。


【iPod / iPhoneとの相性】
ドライブ能力が足りなくなるらしく、
膜が張ったようなくぐもった音になる。
解像度も開放感も下がる。
普通の国産ヘッドホンみたいな感じになってしまい、
オススメ出来ない感じ。




とりあえずリスニングにはいまんとこ最高だけども
モニタリング用を別途買うしかないな・・・AKG K240 Studioあたりにするか。
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クラウドコンピューティングとスマートフォン

 2008-09-13
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最近サーバをつかって色々やっていたのは、ひとえに
PCと携帯で、同じデータを扱いたい
メールもニュースも、全部同じものにアクセスしたい
という欲望に根ざしており
途中で気がついたのだが、多分Apple「MobileMe」やGoogleのサービスなどで
世界が向かおうとしている「クラウドコンピューティング」
または「ウェアラブルコンピューティング」という世界なのかなと思う。

というわけで、ここまでに出来た事を列挙してみる。

ポイントは全てシンクの必要がない(いつでも、同じモノが見えている)こと。
つまり、データは全てサーバにあるのだ。


【会社のメール・予定表・連絡先を携帯でも見る】
Exchange Serverによる構築がされている前提だが、
外出先のPCではOutlook Web AccessでどんなPCでも閲覧出来る。
iPhone / Nokia / WindowsMobileは、全てExchange直結可能。
特にiPhoneは見た目がOutlookっぽいので、劇的に便利。
また携帯電話は、Exlookというサービスを会社が導入すればok


【個人メールを全部で見れるようにする】
Gmailを使えば全て統合できる。
自分の使っているメールを全て統合出来るうえ、
webブラウザでもアクセスできるようになる。
またiPhone・Nokia・WindowsMobileでは、標準メールソフトに統合出来る。
普通の携帯も、自分でメール配信を確認する必要はあるが、ちゃんと使える。

ぶっちゃけiPhone用のメールアドレスとか全く不要になる。


【ニュースを統合】
まずニュースを「RSS」形式で読む事にした上で
Google Readerに各ニュースサイトを全て登録する。
PCからはwebブラウザで読める(OSに依存しない)。
携帯・iPhone・Nokia・WindowsMobile、
いずれもwebブラウザで専用に作られたページとして読める。
当然どれで読んでも、どこまで読んだかは全てシンクロする。


【mixi統合】
元からmixiが結構対応している。
Nokiaは携帯用ページが読める。WindowsMobileは専用アプリを作っている人がいる。
iPhoneも一応専用ページを作っている人がいる。


【掲示板を統合】
自分でサーバを運用する必要有
2ちゃんねる、および系列の掲示板ならrep2exを導入すればok
PC・携帯・iPhone・Nokia・WindowsMobile、全て最適カスタムされたページで読める。
もちろん、「どこまで読んだか」「いつも読むスレッド」その他全て完全シンクロ。


【音楽ライブラリを統合】
自分でサーバを運用する必要有
普通の携帯電話ではまだ実現出来ない
要するに、自分の家のPCに貯めた大量の音楽を、携帯端末から聴ければok。
通常はOrbというシステムで実現可能。
PC(Windows / Linux / Mac)、iPhone、WindowsMobile、Noikaでアクセス可能。
iPhoneとPCは、Simply Mediaでも実現可能(非常に使いやすい)。


【動画を統合】
自分でサーバを運用する必要有
普通の携帯電話ではまだ実現出来ない
やはりOrbで可能。
大抵の動画を、対象の端末やPCに合わせて変換しながら送出してくれる。
実はTVチューナーもつなげられるので、
ワンセグがついてないNokiaやWindowsMobileでもTVが視聴出来るようになる。
またOrbは、中断再開機能があるので
携帯で映画を途中まで見て、続きをPCで見るとかもok。




【どういう生活になるのか】
ウェアラブルコンピューティング、、、、みたいなものになった。
自分の欲しい情報の多くが、いつでもアクセスできるので
PCを触る頻度が確実に下がる。


移動中に会社の会議通知を処理したり、緊急メールを処理しながら
会社に戻れば、処理済みの状況も反映される。
暇なときには個人メールを見るし、長文の返信をするときはPCでやればいい。

ついでに電車の中で、自分の家に貯めてある音楽を聴きながら作業できる。
どの端末でも、同じ音楽が聴けるし、同じ動画が視聴出来る。
・・・圏外のところでは無理だが・・・
車を運転していても、カーステレオにCD持ち込んだりiPodにコピーしないでよくて
携帯を繋げばそれで自宅の音楽が再生できると。

なんだか24時間会社のメールが届くのは気持ち悪いんだけどね。
未読1000件とか見たくない。


まぁでもサーバ自分で運営しないとダメとか、
会社がexchangeの対応しないとダメとかまだまだ問題山積。

けど、今後の携帯電話がどう進化するべきなのか、
PCと携帯電話はどういう関係になっていくのか、
そういうモノは少し垣間見える。

なんで今更になってKDDIやDoCoMoが「スマートフォン」に力を入れるのか
SoftBankが本当はなにをしたいのか、
なぜNECやSONYなどが苦労しているのか、
PCベンダーが淘汰されているのはなぜか、
そういった背景が少し判る・・・・かもしれない。


#ホントはこれ、半分仕事だったのだけど業務が変わったので半年間の成果を解放。ははは。
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vmware server RAWモードアクセス on Ubuntu8.04 (with udev)

 2008-09-13
Ubuntu_logovmware_logo
Orb_logo

Ubuntu上でvmware server 1.0.6を動かし、WindowsXPを稼働しているのだが
その上のOrb Serverが重い(ストリーミングが途切れまくる)。
どうも仮想HDDが足を引っ張っているらしいので、RAWモードを使う事にした。

ところが問題がある。
1:vmware server 1.0.xは、RAWモードのデバイスファイルに
  "/dev/sd*"しか使えない。他の名前はエラーになる
2:Ubuntuはudevのため、起動の度に/dev/sd*の割り当てが変わる


vmwareがUUIDによるHDD指定をサポートしてくれれば、何の問題もないのだが
文句を言っても仕方がないので、udevを弄ることにした。

【下準備と方針決定】
まずudevルールの書き方というサイトをざっと一読して、書き方をお勉強。
更に、ターゲットドライブの情報を入手し、ユニーク情報を選び出す。
今回は、/dev/sdhに割り当てられていたのでこのように。

# udevinfo -a - p /block/sdh

ずらずら出てきた。今回選ぶのはUSBドライブで
=======================================
SUBSYSTEMS=="usb"
SUBSYSTEMS=="WD5000AAJB-00UHA"
=======================================
あたりが良さそう。
この選定は、同じドライブを2台繋いでいたらアウトだが


【設定ファイル記述】
では次に、どこに書き込むかということで
/etc/udev/udev.d を覗く。
HDDのデバイスを規定しているらしいルールは
=======================================
60-persistent-storage-tape.rules
60-persistent-storage.rules
60-symlinks.rules
61-persistent-storage-edd.rules

=======================================

udevはファイル名の順番に実行されていくので、このあたりに挟めばよい。
というわけで
[60-vmware-hdd.rules]
SUBSYSTEMS=="scsi" , ATTRS{model}=="HTS541010G9SA00 " , NAME="sdx%n"
SUBSYSTEMS=="usb" , ATTRS{product}=="WD5000AAJB-00UHA" , NAME="sdz%n"

1行目はSATA接続のドライブ(システムドライブ用)
2行目はUSB接続のドライブ(データドライブ用)

これで、ちゃんと /dev/sdx と /dev/sdz が出来る。
システムデフォルトの命名予約である「sd*」を使うのは良くないが
他の名前だとvmwareが認識できないのだから仕方ない。


ここまで完了したらudevを再起動して、
ちゃんと命名がされているか確認。
何故か知らないが、ubuntuの場合 /etc/init.d/udev reload ではダメ。
しょうがないのでrestartオプションを使う。ubuntu起動音が毎回鳴ってうざい。

# /etc/init.d/udev restart



あとは繋がった物理ドライブに、WindowsXPのシステムをコピーすればよい。
これは別にvmwareのWindows上で、TrueImageなどを使って普通に転送すればok。
更に転送後にデフラグ。


【結果】
嘘かと思うぐらい動作が速くなった。というか本来の速度になった。
Orbのストリーミングも途切れなくなり、X02NKだと動画解像度まで上がった
どんだけHDDに足引っ張られていたんだかなぁ。
「サーバ用途では、vmware用仮想マシン毎に物理ドライブを割り当てるべき」
・・・・というのは、嘘偽りないことでありましたよと。
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