Ubuntu vs Vista vs XP

 2007-04-23
Ubuntu Linux (Feisty) で色々試した後、
ふと思い立って以前インストールしたVistaを再度使ってみた。

以前トラブルになっていた内容のうち、YAMAHA MIDI Driverは改善した。
(YAMAHAが新しいドライバをリリースしていた)。
adobeは相変わらず。ま、それはともかくUbuntu/Vista/XPの比較。

【Vista】
画面;綺麗。
OSの反応:早い。
アプリの反応:遅い。(入力に対するレスポンスが遅い!)
旧GDI系の画面表示が非常に遅く思える
・・・MuriChatで文字を入力しているときなど。画面が遅いだけのようだが。

【Ubuntu】
画面:劇的に綺麗(Beryl導入時)
OSの反応:早い。
アプリの反応:早い。
まだ文字化けから完全に開放されていない
・・・mp3のTAGなど。ファイル名はほぼ問題ないレベル(特にsmbなら)

【XP】
画面:それなり。
OSの反応:中程度。ファイルコピーなどに遅さを感じる時がある。
アプリの反応:早い。
ファイルマネージャー(Explorer)の機能がとても貧弱
・・・サムネイル、プレビュー機能などがないに等しい。


Vistaについては、もっとも統合感のあるUIを提供してくれる。
Ubuntuのような「寄せ集め感」もなく、適度に美麗で、
かゆいところに手が届くようになってはいる。
しかし反応の遅さが致命的。やはりGDIを廃止した影響かもしれない。
DirectXを使うシーンでは滑らかで負荷も低く抑えられているが
果たしてExcelなどがまともな速度で動くのか疑問がある。
またセキュリティポリシーに一貫性が薄いのか、
XP時代のアプリで権限エラーを起こすものが結構ある。
このエラー、ファイルへのアクセス権を理解していないと回避しづらい。

Ubuntu(Linux)は、おそらく3者の中でもっとも進化したUIを持っている。
うそだと思うならYoutubeで「Beryl」と検索すれば判る。
またファイルマネージャーのプレビュー機能などが豊富な上、
mpeg/wmvなどの再生にもまったく問題ない。
webも、activeXじゃなければすべてok(Macと同等ぐらい)
アプリも揃いすぎるぐらい。仮想PC機能もある。
オートアップデートもあり、もはや難解度はVistaより低いぐらいだ。
恐らくテキストコンソールをまったく使う必要がない。
これで文字化けがなければね。
ほかのOSとの親和性にまだまだ課題を残している。


XPはなにも「すごい」ところがない。
画面も別段すごいエフェクトもない。仮想画面機能もない。
ファイルマネージャーはプレビューの機能が殆どなく、
ジャーナリングファイルシステムもなく(これはVistaもだが)、
今となってはUIが基本的に不親切だ。
しかし不具合がもっとも少ないのも事実。


どうにも、過去と少し違う。
Win95/98/Me/2000/XPなどに移行したときには、
ここまで酷くはなかったような記憶がある。

果たして「Vistaが普通」となるまで何年かかるか判らないが
その前に別のOSが台頭するスキを与えてしまっているのが
今までとの最大の違いではないかと思える。

つまりVistaのOSとしての完成度が低い、、、、ということなのだが。
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Debian 4.0(etch) アップグレード Part3

 2007-04-10
logo_debian[1].gif

何度も続くdebian 4.0(etch)アップデート。
結局前回のやりかたで何とかアップデート出来た。
まだ依存関係に問題を残していたが、殆どはgnome関係のゴミだったので
一気にgnome/kdeをpurgeして解決。
#dpkg -l | grep kde
#dpkg -l | grep KDE
#dpkg -l | grep gnome
#dpkg -l | grep GNOME
とかやって、出力をwindowsのWZで読んでパッケージ名だけ抽出みたいな。
もの凄いファイル数が消えた。
あおりを食らってicecastも動かなくなったがもう一度動くようにするのは簡単。
でも今は使ってないのでPurge(笑)

で、etch & kernel-2.6系統になっていくつか違いがあった。

【1】IPv6
proftpdなんかが「IPv6名前解決できない」とか怒る。
まぁ無視してIPv6を殺そう。
/etc/modprobe.d/aliases・・・の
alias net-pf-10 ipv6エントリを
alias net-pf-10 offに書き換え。

【2】UUID
ieee1394ドライブが複数有るため、ブートのたびにsda/sdb/sdcの順番が違う事がある。
このためマウントにはVine Linux時代から難儀していたが、
ubuntuでUUIDというものを学んだので、それでマウントするように書き換え。
旧)mount /dev/sda1 /home
新)mount UUID=f3105f38-316f-40f3-bb4f-6e4d7f152e87 /home
これで、認識順番が変わっても問題ない。

【3】ramdisk
以前はrc.localで下記の処置をしていた(1時間ごとにupdateするリストを入れている)
mke2fs -m0 /dev/ram 16384
mount /dev/ram /ramdisk
udev化して、/dev/ramが無くなったので、正しいお作法に書き換え。
(/dev/ram**というのがあるので、これでいいかもしれんが)。
mount -t tmpfs tmpfs /ramdisk -o size=16M

【4】ConsoleのXGA化
これは以前からokだったかもしれないが。
/boot/grub/menu.lstのエントリにちょっと追加。
title Debian GNU/Linux, kernel 2.6.18-4-686
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.18-4-686 root=/dev/hda2 vga=773 ro
initrd /initrd.img-2.6.18-4-686
savedefault

ちなみにVGAの数値指定はここを参照。一部だけしか載ってないが。



あとはgrubのsplashimageが出ないのを何とかしたい。
/bootを別パーティション化しているので、
どうにも指定方法がわからん・・・chrootしていると仮に考えればいいのか?

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Slackware/Vine/Kondara/debian/ubuntu...

 2007-04-10
debianのアップデートが終わらないので、何となく今まで使ったlinuxについて。

slackwarelogo[1].jpg
【Slackware】
10年以上前、最初にlinuxに触れたのがSlackware。
Slackware 96だったか。Kernel 2.0系。
パッケージ管理システムなんてなきも同然で、
基本はSourceのtar玉から自分でコンパイル。
Xだって自分でコンパイル、
当時まだまともに動かなかったgnomeだってコンパイル。
kernelだってkernel.orgから持ってきてコンパイルが普通
まだlinuxが一部の人の楽しいオモチャであった時代。
当時日本語環境としてJEが発足、
現在のLinux日本語環境の源流と呼べるものでしたねぇ。なんてもう思い出話。
kernel2.2系にアップグレードするのに挫折して、手放した。

vinelogo-new.png
【Vine Linux】
RedHat系。1.1CRぐらいから使用。
Slackwareの次に使った。当時のRedHatは日本語環境がね・・・
VineはJEから派生したメンバが作成していたために
日本語環境が当時としてはよく整備されていた
rpmパッケージシステムが中途半端で、依存関係を解決してくれないが
Vineでは当時からaptを採用してこの問題を解決していた・・・はず。
しかし、しばらくしてからサーバのHDD容量が肥大化し
fsckに時間が掛かるようになり
ジャーナリングファイルシステムが当時まだ使えなかったので乗り換え。

kondara[1].gif
【Kondara/MNU Linux】
RedHat系。全バージョンを使用。
時代の徒花だったのかと思ってしまうが、一番好きだった。
基本はRedhat rawhide + 日本語環境で、今で言うFedora Coreの系統?
redhatはどうもその辺がよくわからんが・・・・。ともかく、
なんといってもReiserFSを使えたのが大きく、
7年前当時で軽く100GBを超えていたサーバHDDも快適。
また安定志向のVineと違って、色々遊べたのが大きい
その後、HDDを外付け化(ieee1394)した際に、
まともに認識してくれなくなってVine2.0に舞い戻った。

【Vine Linux】(その2)
Kernel2.2/ReiserFS装備のv2.0が出たときに、またKondaraから舞い戻った。
kudzuも装備して、ieee1394も認識出来る(ちょっとコツがいったが)
ただ、根本的にはパッケージ化されてるモノが多くはないため
野良ビルドすることになって結局不安定・・Slackwareの方がまだ良い・・
となって、最後にはRedHat系から完全に手を引いた。


logo_debian[1].gif
【debian】
現在使用中。一番長く使ってる(4年ぐらいか)。
パッケージ管理が厳格だということで手を出していなかったが
よく調べたらaptシステムで完全な依存性解決が出来るらしく
安定志向も最新版志向も可能で、
なおかつあらゆるソフトがあるということで意を決して乗り換え。
当時はインストール自体にReiserFS使うならコツがいったが、
しかもいきなりieee1394を自動認識。
なおかつaptitude upgradeで何でもかんでもお手軽アップデート。快適過ぎる。
しかもXを入れないでも良い。これはSlackware以来だ。
サーバ用途なのでXは無駄以外の何者でもない・・といいながら
Xを入れて遊んでまた抜いて、とかしたり。
デスクトップには手間が掛かりすぎて「?」だが、サーバなら最強。

knoppix-logo.gif
【KNOPPIX】
ライブCDとしては一番有名・・・・なんだが使い道が解らない。
起動した、それで、どうしますか。

Ubuntu_logo
【ubuntu】
最近試した(試してる)。debian系。
詳しくはこのへん参照だが、
まぁ何というかWindowsに近い手軽さを実現しつつあるのは間違いない。
パッケージの充実度も非常に高いし。

ただ、充実しすぎて、ubuntuにkubuntu入れて、
その後kubuntu削除してたらXが起動しなくなった。
アンインストールの安定度はもうちっと欲しい。
それからサーバにはserver版のインストーラがあるが、
Xでサーバ設定したいという人以外にはdebianの方が安心かと。
(X入れる=サーバとして不要な重さが出る=無駄と思うが)
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Debian 4.0(etch) アップグレード Part2

 2007-04-10
logo_debian[1].gif

debian etchへのアップグレードがどうも前回のでうまくいかない。

というわけでまともに調べて、やり直し。まずaptitudeを新しく。
#aptitude install aptitude
#aptitude update
したらこんなエラーが。
aptitude: symbol lookup error: aptitude: undefined symbol: _ZN9pkgPolicyD2Ev
うーん。ググりましょう。するとaptを新しくしないとだめらしく
#apt-get install apt
PGPがどうのこうの、メッセージが出たが問題なく完了したっぽい。

ここでkernelを・・・と思ってuname -rしたら2.6.12-1-686。あれ?
いつの間にか2.6系になってる(おい
しかもetchは2.6.8までらしいので(後で間違いと判明・・後述)、
どうも次のTesting(lenny)が混ざってるのかなぁ。
そういえば先週、無意味にtestingでdist-upgradeしたっけ(おい

というわけでkernelはそのままにしてもう一度。
今度は教科書通りに書いた。
#aptitude -f --with-recommends dist-upgrade

するとgnome-appletsとgnome-panelが未解決だとか言い出した。
以前X入れて遊んでいた残骸なので、サクッとPurgeしたら
gstreamerだのimagemagickだの、いっぱいゴミが一緒にPurgeされた。
で、もう一度aptitudeし直し・・・・今度はいったかな?

・・・とおもったらudevで「kernel2.6.15以上にしろ」と蹴られた。
あれぇ?etchに2.6.15以上有るのかなぁ。試しに
#aptitude install kernel-image-2.6-686
としたら、リンク先が2.6.18でやんの。
で、ブートローダーをinitrd使うように書き換えろと出たので
何とかなったっぽいね。
って、既に使うようになってるけど。

それでもう一度dist-upgrade掛けてる最中。長いなぁ。
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Debian 4.0(etch) アップグレード

 2007-04-10
logo_debian[1].gif

やっとdebian 4.0(etch)がstableになった。3年は掛かったか。
というわけで4年前からdeiban化している自宅サーバをupgradeするのだが
当時からSarge(そのころTesting)、更にetch、sidと色々遊んでいた上に
Kernelが2.4系列のため、難航が予想される。

まずはおきまりの操作
・netselect-apt stable で sources.lst再生成(etch用にね)
・aptitude update ; aptitude dist-upgrade

途中で「Kernelが2.6系じゃない。アップグレードしろ」と怒られて止まるので
・aptitude install kernel-image

すると・・・激しくライブラリを入れ替え始めた。まぁ当然か。

全然完了してないが、この後は野良kernelの掃除も含めて
・stableで最新のkernel-imageを入れる
・grub編集(不要かも)
・dpkg --purge --force-remove-essential kernel-image-NNN しまくる。

SlackwareでのKernel2.0→Kernel2.2系Upgradeでの経験から
Kernel小数点1桁のUpgradeは、丸ごと再インストールが安全確実
と思っているが、debianのaptシステムがその個人ジンクスを乗り越えるかどうか。
・・・・・多分乗り越えるんじゃないかと思う。
何しろ4年間も、24時間サーバとして元気に稼働し続けてるもんねぇ。
やっぱりサーバにはdebian。


そんなわけでmooでもしながら待ちましょうかね。

aptitude moo
aptitude moo -v
aptitude moo -vv
aptitude moo -vvv
・・・・・
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Ubuntu7.04(Feisty)β on USBメモリその2

 2007-04-07
前回の続き。インストール方法などはそちらを参照。

で、USBメモリにいれたUbuntu 7.04だが、超快適。
もともと速いメモリ(こちらを参照)を使っているが
Inspiron9400は起動時からUSB2.0対応しているのと
メモリを2GB積んでいることもあり、HDD並に速い。
スワップを設定してないが、これも問題無し。

そしてUSBメモリなのにこういう世界がやってきました。
(自分で動画キャプチャできないのでYoutubeから拝借)



で、もう普通のHDDインストール状態と変わらないので
以下はたぶん普通のUbuntu Feistyと同じでしょう。

・無線LANネットワークも勝手に探してくれるナイスさ加減
nvidiaドライバを勝手にいれたっぽい?
・Berylが標準でSynapticパッケージにあった。
・でもBerylの自動起動は手でいれた。
・totemで勝手にコーデックをいれてくれる。mp3/DivX/wmvなど。
・Amarokは自動でコーデックいれてくれない・・・βだからかな?
ログイン時に日本語キーボードになってないので注意。βだからでしょう。
・もちろんIPA日本語フォントも入ってない。βだからでしょう。

そんなわけでWindowsネットワーク共有に繋いで
RhythmBoxでiTunesの陽に音楽を再生しつつ
gaimでIRCに入りつつ
GIMPでスクリーンショットの加工をして
そのままFireFoxでブログを更新、したのが前回の記事。
(下記にスクリーンショット再掲)
Ubuntu704beta.jpg

2GBメモリがあればswapなしでこのぐらい余裕みたい。



いやぁこりゃすごいわ。
まじめにLinuxで全部できますね。
15年ぐらい前にLinuxを触り始めた(もちろんSlackware)ころからは
隔世の感がある。
Kondara/MNU Linuxの衝撃を遂に越えたなぁ・・・・
サーバにはやっぱりdebianが一番と思っているけど。

もちろんゲームとかは例外だけども
VirtualBoxあたりでWindows2000なんかを動かしておけば
Windowsでしか使えないアプリも問題なし。

残る課題は新しいデバイスへの対応迅速性かな。
これだけは15年前から根本的には対処できてない気がする。
対処できたときはプロプラエタリの根本問題の解決を伴うだろうから
これからも長い年月が必要なのだろう。



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Ubuntu7.04(Feisty)β on USBメモリ

 2007-04-07
Ubuntu_logo

Ubuntu704beta.jpg

#USBメモリで起動したUbuntu7.04(Feisty)βで書いてます

前回試したときは敗退したUSBメモリubuntu、
あきらめずにトライしてみた。

今回は今月リリース予定のUbuntu Feisty(7.04)β。
まだUSBインストールスクリプトが用意されてないので
いっそUSBメモリにフルインストールしてみた。
こうなればUSB-HDDインストールと同じこと。
フラッシュメモリの寿命問題はあるが、どのみち消耗品だからいいかな。


手順は以下のとおり。
1:Desktop CDでブート
2:USBメモリを差し込む
3:マウントされたらデバイス名を確認(今回はsdbだった)
4:コマンドモードでumount
5:おもむろにインストーラでインストール。
  ちなみに、さすがにフラッシュメモリでswapは作らない方がよい。
  メモリ2GBぐらい積めばいいっしょ?
7:grubインストール先を/dev/sdbにする
  一般的な6.10 TIPSでは「dev/sdb1」だが、これだとgrubがブートしない。
  USBメモリのMBRにぶちこむのだ。
8:完了後、grubを編集しておしまい。

で、grubの編集について。
まずMBRにいれたので、ありかが「/boot/grub」になる。
そのなかの menu.lstをさくっと編集。
emacsが入っているか自信がなかったため、
ubuntu的にはgeditで編集した。

【編集箇所】
title Ubuntu, kernel 2.6.20-14-generic
root (hd1,0)
kernel /boot/vmlinuz-2.6.20-14-generic root=UUID=98161019-47bb-445e-b56c-11d1f71b55d3 ro quiet splash
initrd /boot/initrd.img-2.6.20-14-generic
quiet
savedefault


おや、dev/sdb1と指定せず、UUIDで指定してくれているようだ。
これなら、機器構成が変わってもok・・・なのだけど
「hd1,0」となってしまっている。
これは、PC内で2番目のドライブとなってしまう。

USBブート時は、USBドライブが1番めになるので
ここを「hd0,0」と変える。



これだけで、普通に起動する。
6.10のように、起動中USB抜き差しする必要もなかった。
なおアップデートをかけると大抵grubを書き換えられてしまうので
毎回のブート時に手動でパラメータを弄るのもよいかもしれない。



以上。長くなるので使用感は別記事。
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裁判官の爆笑お言葉集

 2007-04-03
裁判官の爆笑お言葉集 裁判官の爆笑お言葉集
長嶺 超輝 (2007/03)
幻冬舎

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久々に書評

asashi.comにて紹介されて面白そうだったので、書店で即買い。
普通の棚にしまわれていたので探すのに少し手間取ったが
実際大変素晴らしかった。
題名の「裁判官の爆笑お言葉集」という題名は、
著者として記されている長嶺超輝さんのブログにもあるが
中身を全く表せていない。

ものすごく良い本で、万人にお勧めできる。
払うお金以上の価値があった。
ただし、著者の有りようについては全く承伏できない。
これは後述するとして

まず良いところ。
本題である裁判官の言葉は、
多くは含蓄があるものでもなんでもないのだが
その発言の中にどれほどの思い、考え、心が込められているのか
誰でも推し量ることが出来る程の名言
ばかりだった。
題名のように爆笑する発言はほぼなくて、しみじみと沁み入る。
恐らく最高レベルの重責を担う仕事である「裁判官」が、
被告にまでもどれ程深く考えや想いを巡らせた上で判決を出すのかよくわかるところで、
著者が最後に書いているように一般大衆が裁判員として司法の場に参加する時には
こういったこともよく理解しておかねばならないと強く認知するべきことだった。


ただし、この著者自身はどうかというと、殆ど納得できなかった。
(以下、著者と書きません)
まずこの本が素晴らしいのは裁判官が紡いだ言葉であって
全く持って長嶺さんの言葉ではないことを
ご本人が勘違いされているのではないかと思える。
それを自分の著作だと主張しているブログの文章はおかしい。
(よって、題名を決められない事に不満を言えるレベルではない)。

確かに、数多ある裁判官の発言から素晴らしいモノを抽出した
フィルタとしての仕事は一級
ただしフィルタは、余程意識していない限り、なにも生み出さない。
それを勘違いして、自分が生み出したと思ってはいまいか。

#職務上、「集約」する仕事を今やっているが、まさに同じ勘違いに陥りがち。


そして、本書のなかで長嶺さんが書いた文章は別にどうということもない、
ハッキリ書けば解説以外にはお金払うには値しない文章だった。
長嶺さん自身が書いたらしい「正義の法律用語辞典」というページも読んでみたが
面白いけどそれだけ。何もしびれるモノはなく、本になっても買う気は起きない。

評論するだけなら簡単だ。
長嶺さんは、自分で何も生み出していないのだ。
(もちろんこの記事も評論なので、同様の反論を全て正として認めます)


お金を払ったのはやはり「編纂」に対して。


よって、「著・裁判官の皆さん」と書くべきで
その横に「編・長嶺超輝」または「解説・長嶺超輝」と表記していれば
私は文句なく絶賛したことだろう。


#ココログのメンテでトラックバックできないので後日リンク張りますが
#長嶺さんのブログは下記。
http://miso.txt-nifty.com/tsumami/2007/03/post_3bab.html

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Ubuntu Linux on USB Memory

 2007-04-01
Ubuntu_logo


#USBメモリにいれたUbuntuで書いてます


この記事に書いたUSBメモリ、主にLinuxをいれて遊んでいたのだが
いいところまでいくがやはり使いものにならない。

KNOPPIXは自動認識が基本だが、Centrino無線LAN(3945ABG)を認識しない。
また画面もXGAまでしかいかない。
それらをカスタムするならKNOPPIXの意味がないので、噂のUbuntuを試してみた。

KNOPPIXのときはCD-Rを使わないでいきなりUSBメモリにインストールできるが
UbuntuはよくわからないのでとりあえずまじめにCD-Rから。

で、Ubuntuはやっぱり素晴らしかった。
VAIO VGN-UX50で音はでないが画面はしっかり1024x600自動認識
Inspiron9400では両方自動認識して、いきなりUWXGAの画面!
無線LANも、PCを変えるたびに設定の必要はあるが、全てGUIでOK。

ちなみにVGN-UX50では仕様上かどうか、USBメモリブートはUSB1.1仕様で遅いが
Inspiron9400の場合はUSB2.0でブートするらしく、相当高速に起動する。

あと、いきなり完全な日本語環境になってるのは驚愕。
無意識に「半角/全角」キーを押したら普通に日本語書けるよママン・・・
Shift+Spaceの文化はどこへ・・・ってこっちでもON/OFFできた。
MS-IME互換のキーバインドで、もう驚きの世界。

さらにdebianな人にカルチャーショックだったのがSynaptic。
「完全」なるGUIでパッケージ管理・アップグレードができるのね。
すごいわ。debian捨てそうだわ。

・・・と、ここまでは素晴らしかったがやはりトラブル発生。

【1】いつのまにかログインできない
Xは立ち上がっているが、ログインセッションに失敗するようになった。
調べたらどうやら「.ICEauthority」がらみのパーミッションがおかしくなったらしい。
コンソールからファイルを削除して復活。

【2】パッケージ管理に致命的なエラーが出る
一度アップデートしたら、Synapticの更新に失敗するようになった。
調べたらここに情報があるが、USBメモリUbuntuに特有のようだ。
惜しい。実に惜しい。


まぁ、、、来月には新VersionのUbuntuになるので
それでまた試せばよいか。


ちなみに使ったメモリは下記。なかなかの速度でよいね。
TB-BH4G/B
IODATA
¥9,980-

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